こんにちは!たそがれのオワコン仮想通貨GPUマイニングブログ管理人の山猫です。
イーサリアムがPoW→PoSに移行したのが2022年9月15日。。
この記事を書いているのは、2022年10月11日。約1か月がたちました。
マージ後の大混乱は少しは収まったのかしら。
イーサリアムのマージ後、、予想通りイーサリアムを掘っていたGPUやASICがETCやERGOなど他のアルトコインに流入して、マイニング界は大混乱。。
掘れば掘るだけ赤字という状況になりました。。
さて、1か月たって、状況はどうなったのでしょうか?
イーサリアム The Merge後、他の通貨の総ハッシュレートや難易度はどう推移した?
正直に書くと、マージが終わった後、ほとんどのマイナーはマイニングをやめてしまうのでは?と考えていました。はっきり言って、今の状況では、マイニングをするだけ赤字になってしまいますからね。
特に、日本では、マイニングで収益を上がられる状況ではないので、ほとんどのマイナーは手を引いて、各通貨のハッシュレートは落ち着きを取り戻すのでは?と考えていました。
1か月たってどうだったのかな?
確かに、多くの通貨で総ハッシュレートは落ちてきているけど、落ち方は非常に緩やかなんだよ。
と言うわけで早速と言うわけで、イーサリアム以外の主要アルトコインの、総ハッシュレートと、採掘難易度がどう推移しているのか見てみましょう。
Raven coin
最初はRavencoin です。総ハッシュレートと、難易度はほぼ追従しています。総ハッシュレートは、ピーク時に比べると、落ちてきてはいますが。。。マージ前と比べると明らかに高い水準となっているのが分かると思います。
これはかなり厳しそうだね。。
難易度も高止まり。。この状況が続くとRavenで利益を上げるのはむずかしそうです。
Ergo
特徴的な動きをしているのが、Ergo。この通貨は、総ハッシュレートの推移に、難易度が追従するスピードが遅く、そのせいで、ハッシュレートが乱高下しています。
ただ、10月4日あたりから、難易度の計算方法また頻度を変更したのか、難易度の変更頻度がぐっと上がりました。もしかしたら、今後は他の通貨と同じような動きとなるかもしれません。
ETC Ethereum Classic
イーサリアムの代替えとして期待が高まっていたイーサリアムクラッシック。こちらも総ハッシュレートが高止まりした状態が続いています。
確かに、10月に入ってからは、ほぼ横ばいだね。。
正直な所、今のままでは利益を出すことは難しい。。というかしばらくは無理なのかと考えています。
GPUマイニング こんな時こそNiceHash miner
マージ前は、イーサリアムを掘っていた山猫ですが、マージ後は、その時々で収益が高くなりそうな通貨を掘っています。
こんな状況の時に役に立つのが、「NiceHash miner」
NiceHash minerは、その時の状況にあわせて、マイニングする通貨を自動的に切り替えてくれるので、非常にらくなのです。
さらに、マイニングの結果得られた収益はビットコインで支払われるので、いろいろな通貨をちょっとづつ所有するというめんどくさい事にならないのが良い点。
しばらくは、NiceHash Miner を使用して、ある程度おまかせでマイニングを継続しようと考えています。
ほとんどのリグは止めてしまったので、今は試験採掘状態なんだけどね。
以上最後までお読みいただきありがとうございました。