こんにちは！たそがれのオワコン仮想通貨GPUマイニングブログ管理人の山猫です。
イーサリアムがPoW→PoSに移行したのが2022年9月15日。。
本日は2022年9月21日ですので、6日経ちました。。
少しは、GPUマイニング界も落ち着いてきたかな？
残念ながら、まだまだ大混乱が続いているよ。
このブログを書いている山猫。。ほとんどのリグは止めて、試験用に最低限のGPUをマイニングように動かしている状態。。
その結果はと言うと、、動かせば動かすだけ「赤字」って言うか、圧倒的に赤字です。
正直な所、この条件で黒字になっているリグがあったら教えてほしいよ。
ただ、マージ後にこんな状況になるのは、すでに予想されていたことで、特に驚きはありません。
マージ後の動きを見ながら今後の展開を予想してみようか。
イーサリアム The Merge後、他の通貨の総ハッシュレートや難易度はどう推移した？
前の記事でも書いたのですが、
イーサリアムが掘れなくなった場合世界中のマイナーが取る行動は、多分下の3つ。
- 他に稼げそうなコインをマイニングする
- マイニング休憩。収益化が可能になるまで、マイニングを行わない。
- マイニングを終了、、機材は売却・転用
何となく、とりあえず1、2に移行して、とても収益化は無理と判断したら、3を選択するマイナーが多いのでは？と推測しました。
と言うわけで、イーサリアム以外の主要アルトコインの、総ハッシュレートと、採掘難易度がどう推移しているのか見てみましょう。
Raven coin
最初は、RavenCoin 。マージ後に一気に総ハッシュレートおよび、採掘難易度が増えて、その後は高止まりが続いています。
微妙に総ハッシュレートは下がってはいるけど、まだ離脱している人は少なそうだね。
Ergo
実は特徴的な動きをしているのが、Ergo。。総ハッシュレートは、マージ後に300Th/s ぐらいまで跳ねて、その後はじりじりと低下。。最新の値は、50Th/s 程度に収まっています。
確かに、総ハッシュは落ちているけど、難易度はほとんど変わっていないね。
Ergoは、総ハッシュが変化してから、採掘難易度が変化するまでのディレイが大きいんだ。今は採掘難易度が高い状態で止まっているから、マイナーはどんどん、他の通貨に逃げているんだと思うよ。
ETC Ethereum Classic
イーサリアムの代替え先として、真っ先に候補に挙がったETCですが、
総ハッシュレートおよび、難易度は、少しずつ低下中です。
少しずつ、落ち着きを取り戻しているのかな？
コイン毎に、動きが微妙に違うのが面白いね。
今の状態では、ETCでの収益はかなり厳しいのが現実。この1週間で、リグを止めたという方が増えているのかもしれません。
ETH PoW という新しい通貨もできたよね。
イーサリアムのマージが行われた際に、ハードフォークして、登場したのが、ETHPoW 。
今後どのように発展するのは未知数ですが、いままでイーサリアムを掘っていたマイナーの受け皿になるのは間違いなさそうです。
GPUマイニング 今後の予想
イーサリアムのマージが終わって約1週間。。相変わらずGPUマイニングの効率は地に落ちています。
そして、どの通貨をマイニングするかも悩みの種。総ハッシュレートや、難易度がダイナミックに変わっているので、どの通貨が一番儲かるのか？がどんどん変わっているのです。
なるべく、多くの収益を上げたい場合はどうすればいいのかな？
こんな状況で活躍するのが、皆様ご存じの「NiceHash」
NiceHashが提供しているマイニングソフト、Nicehash Miner は、複数のアルゴリズムの中から、今一番儲かっているアルゴリズムを自動選択するという機能があるので、少なくとも、GPUマイニング業界が落ち着くまでは、NiceHash Miner で自動的に掘る通貨をコントロールしてもらうという使い方が良いかと思います。
受け取りが、BTCというのも助かるよ。いろいろなコインをたくさん持つとわけが分からなくなるからね！
以上最後までお読みいただきありがとうございました。
